こんにちわ〜。断捨離実行(努力)中のえっくすです。
なかなか物が多くて処分するのは大変なのですが、少しずつ頑張ってます。
そんなお片付け中の私には長年対処に困っているモノがあります。
それは、昔録音したカセットテープです。音楽であればCDをレンタルするのですが、問題は昔のラジオ放送を録音したものが大量にあることです。
実は90年代にXJAPANのTOSHIがオールナイトニッポンのパーソナリティをしていたことがありまして・・・。当時私は中学生くらいだったでしょうか。オールナイトニッポンは2時間あるので120分テープが必要だったのですが、当時は値段が高くてお小遣いの大半を120分カセットテープにつぎ込んでました(笑)
↑
昔はワープロ使ってきちんと整理してたんだけどな〜(笑)
これは私の大好きなhideさんの肉声が入っている大切なテープです♪
そんな素敵な思い入れのあるラジオなのでやはり残しておきたい。もう20年以上経っているので、テープの劣化を考えると一刻の猶予もない。ということで、思い切ってカセットテープのデジタル化をやることにしました。
※今回はカセットテープのデジタル化についてやってみます。ビデオテープについてはまた後日…。
どうやってデジタル化しよう?
私が保有しているカセットテープですが、数えてみたら100本以上ありました…orz こりゃーヘヴィな仕事ですな。
最初は、小さいラジカセを買ってパソコンとつないでマイクで録音して…とか思ってたけど、どう考えても音質悪そうだし面倒くさそう。
ネットで色々調べてみると、いいものを発見しました。
カセットからパソコンに直接取り込んでmp3に変換してくれる『カセットテープ変換プレーヤー』
なんという夢のような機械なんでしょう。これ1つでデジタル化できてしまいます。
ただ、カセットを全てデジタル化してしまったら必要なくなってしまうのであまりお金はかけたくありませんよね。機能とお値段を天秤にかけて私が選んだカセットテープ変換プレーヤーはこちら。
私が購入した時は3,500円くらいでした。
この商品のいいところは、
- パソコン側にインストールする録音アプリが付属していること
- 電源がUSBケーブルから取れること(単三乾電池も使用可)
というところです。
対応OSはwindows8.1、8、7、vista、XPですが、うちのwindows10でも動きました。ただ、パソコンによってはwindows10では動かない可能性も十分ありますので、ご心配な方はお値段は少しお高めですが、パソコンを使わずUSBメモリに直接録音できる機種もあります。
Let’s 録音!
それでは早速録音してみましょう。
一応B4くらいの大きさの紙1枚の取扱説明書がついているので、その通りに準備を進めます。
録音ソフト(Cassette Mate)のインストール
基本は、付属のCDをパソコンのドライブに入れて取扱説明書通りにインストールを進めます。インストールが終わったら、デスクトップにCasette Mateのアイコンができます。
パソコンと接続
ソフトのインストールが終わったら、まずは録音機器とパソコンを接続します。付属のケーブルを使って、パソコンのUSB端子と録音機器のミニUSB端子をつなげます。
録音ソフト起動
デスクトップに作成された『Cassette Mate』のアイコンをクリックしてソフトを起動します。
上記の画像は日本語化後の画像です。最初は画面が英語で表示されますので、画面真ん中右のオプション設定のボタン(カナヅチのマーク)をクリックして、オプション設定を表示します。
言語の項目で『日本語(Japanese)』を選択すると、画面が日本語で表示されます。色々と設定項目はありますが、まずはデフォルトでやってみて調整していけばいいと思います。
録音
いよいよ録音です。
私は録音したmp3データを後で編集しようと思っているので、録音前後の時間を長めに取り、ソフトの録音ボタン(●のあるボタン)を押した後、カセット側の再生ボタンを押して録音しました。
パソコン側からカセットテープに録音されている音が聞こえてきます。
ソフトの画面も何やら上のインジケーターがチラチラ動いていて録音されている感じです。
録音すべきところまで再生されたら、ソフトの停止ボタン(■ボタン)を押して録音を停止します。
録音データの確認
さぁ、いよいよ録音データを確認です。
録音ソフトの『録音再生ボタン』をクリックすると、録音されたデータの一覧が表示されます。
確認したいデータを選択して、下の再生ボタン(▶︎ボタン)をクリックすると再生が始まります。無事音が聞こえてきたら大成功です♪
録音してから20年以上経っているし元がAMラジオなので、やはり音質はそれなりですが、それは元のテープが劣化しているせいで、録音したことによって音質が劣化している感じはしませんでした。私的には大満足です!
まとめ
ということで、結構簡単にカセットテープのデータをデジタル化することができました。3500円で実現するなんて、本当助かりました。
とりあえず、今あるカセットテープを全部デジタル化したら、今度はmp3の編集に突入したいと思います。